イスラエル軍は、レバノンを拠点とする親イランのヒズボラが放ったロケット弾への報復として発射地点を空爆したと発表しました。イスラエルとレバノンの国境で報復の応酬が続いています。
イスラエル軍によりますと、6日、レバノン南部からイスラエルに向けて10発以上のロケット弾が発射されました。防空システム「アイアンドーム」が迎撃しましたが、数発はイスラエルが占領するゴラン高原の空き地に着弾したということです。この攻撃への報復として、イスラエルはレバノン南部のロケット弾発射地点を空爆したと発表しましたが、双方の攻撃で死傷者はいないものとみられます。